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【08.04.22】県民集会春の学習交流会

今年はなんと10周年の県民集会

 例年春の交流会は、講演+団体活動報告や実態報告など行っていましたが、今年は10周年ということで、趣向を凝らした企画立てにしました。
 
 記念講演で情勢を社会保障を軸に話してもらい、後半は落語で文化的に。
 
 「平等主義が福祉を救う ~『格差』と『貧困』のない社会をめざして」
 竹内章朗さん(岐阜大学)のお話は難しかったものの、今の社会状況を市民権・平等権の視点から話され、大変興味深く学べました。

 落語公演「今、介護保険は・・・」笑福亭松枝さん(笑工房)は大変楽しく、しかし制度や問題点をしっかりわかりやすく伝えてくれました。
 

参加者の感想から・・・

 
☆竹内先生の話しは難しい内容でした。
 最後に先生が補足した“学長選挙も全ての教員が行えるシステムじゃなくなった”“国家権力”と“大企業”が反映するような流れが新自由主義なんだとすっきりわかりました。そういう私たちの仕事やくらしに近い話が良かったです。

☆落語はわかりにくい制度も落語にするとわかりやすくなるんですね!ちがうバージョンも是非作ってほしいと思いました。

☆先生の話難しい話だったけど、とても興味を持ちました。
 もう少しじっくりききたかったです。理解した上で、じゃあ、私たちは、いったい、何をすればいいのかまで、ヒントになるようなものが欲しかったです。
 ぼぉっとしていたらいけないなぁ、やっぱり考えなくてはいけないなぁと、学習会にでて一番思ったことです。

☆落語を久々に聞きました。介護保険の今の状況をわかりやすく、風刺を利かせて話してくれ、面白いんだか面白くないんだか。笑えるんだけど、笑えない。そんな落語でした。 親の世代も自分たちも、これからどうなっていくのか怖い・・・

☆落語はスッゴいプロだったです。法令を暗記してたり、最新のニュースを入れて風刺がきいてておもしろかったです。

☆竹内先生の話しはあらためて資料を読み直してみたら、何となく「人権」についてわかりました!

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