結成に至るまで そして大切なのはこれから
08年4月5日(土)17:30~港湾会館にて「ゆたか支部」結成大会が約30人の参加で行われました。
今までそれぞれが福祉保育労働組合に結集し頑張ってきた「ローカルユニオン」「ゆたか民主労組」「ゆたかユニオン」が、ひとつの組合として結集し、福祉制度を良くし働きやすい職場を築くため団結して頑張っていきます。
大会では、「ゆたか支部」結成までの経過が報告され、大会参加者全員が感無量の思いで聞いていました。本当にいろいろなことがあり、紆余曲折を経て、それでも「本当はみんなひとつになって、心を通わせたいと願っているのだという確信を持って統一に向かって準備してきた」ことや、<私たちのめざしていくもの>が確認されました。
<私たちのめざしていくもの>
1.組合員の要求を活動の原動力とし、一人ひとりの意見をもっとも大切にする組合運営を進めます。
2.労働組合は経営とは独立した存在です。経営と組合のそれぞれの役割を明確にしながら、対等で平等な関係を築いていきます。
3.制度改善のために自治体、国に向けての取り組み、その際、全国福祉保育労働組合などに結集する全国の仲間とともに歩みます。
4.組合員や職員の交流や学習を大切にした取り組みをすすめます。
5.全職員の健康と人権を大切に活動に取り組んでいきます。
6.働きやすい職場を作るため、多くの職員の声が反映されるような大きな組合を築いていきます。
激励と連帯と「団結ガンバロー」
また、「ゆたか支部」の結成大会ということで、全国福祉保育労働組合の中央本部から茂木初子副委員長が駆けつけてくれ、「自立支援法以降のこの厳しい状況の中でゆたか支部の皆さんが立ち上がったことを大変頼もしく思い、仲間を増やし運動の先頭に立っていくことを期待する」という連帯と激励の挨拶をいただき、励まされました。
当面の運動方針・支部規約・予算等の議案は全て全会一致で採択され、役員選挙も全員信認で承認されました。最後に参加者全員が一言ずつ発言をしました。そして支部結成の感動とこれからの活動への思いを全員で確認しあい、菅本執行委員長の音頭で「団結ガンバロー」をして締めくくりました。
新たなスタートです よろしくお願いします