全国福祉保育労働組合東海地方本部は、愛知・岐阜・三重の、民間の福祉・保育職場で働く人の誰もが一人からでも入れる労働組合です。「職場のこの対応は問題ではないか?」「悩みがある」等々、解決に向かって行くことができます。
高齢(介護)種別の仲間で集まっている「高齢職場交流」で、同じ立場の人達に相談することもできます。
具体的な相談から
組合加入して、・・・・
居宅支援事業に携わるヘルパーをしている人から、ヘルプ中に怪我をしたのに、なんの補償もされないと相談がありました。
ヘルパーといえども、雇用契約を交わす労働者のはずです。労働組合に加入し、経営者になぜこのようになっているのかを問いただすと、労災保険の加入や雇用契約書の発行(双方確認しての保管)など、当たり前の雇用のルールが全くなおざりにされていたことが判明しました。支援面でもケアマネの業務とヘルパーの業務の内容がきちんと整理されていないなど、支援と雇用両方からの改善が必要であることが分かり、就業規則の改訂にあわせ、労働組合としてそれらを整備する具体的な提案をしました。
労働組合の要求闘争は、生き生きと働く職場つくりに繋がります。
集まる場
東海地方本部の高齢種別の仲間は、毎月第3金曜日19:30-20:30に「労働会館」に集まって職場状況を交流しています。ほかの職場に聞いてみたいことや悩みなど一緒に交流しませんか。