全国保育部会では・・・
保育部会では、北は北海道、南は四国から（今回九州の方は欠席でした）の参加で
１４人が集まりました。
中身は地域の情勢交流と６月にある学習集会の内容について話し合ってきました。
各地域の情勢では、「２０年働いても、手取りで２５万円くらいしかない」「どこも民営化がすんできている」などの実態が報告されました。
学習交流会は、今年は香川県で開催ということで、おいしいうどんの話しで盛り上がってしまいました。
翌日の厚労省交渉では・・・
翌日の厚労省交渉では、予算説明と主には２９９号通知（保育所運営費を弾力化して運用しようというもの）について、交渉を持ちました。
前日出し合ったの全国の情勢から、保育労働者の低賃金の実態や地域格差を訴えたり、保育所の責任者が２９９号通知によって、さらに人件費を低く抑え積立金を作り出そうとしているのか、実際に作り出しているのかを話しました。
担当の係長も２９９号通知の真意が分からないままに事業を進めてきているところがあり、保育職場の実態を聞いて、唖然としているところもありました。
こういった交渉を通して、実態を伝えていくことの必要性を改めて感じました。
