待機児童解消は認可保育所で行って下さい！
2月7日（水）16時～保育ネットが「認定こども園」について名古屋市子ども青少年局と懇談をし、福祉保育労からも2名参加しました。
保育ネットとは、正式名称を「保育をよくするネットワークなごや」といい、名古屋市公立保育園父母の会や愛知県小規模保育所連合会・愛知保育団体連絡協議会等々の保育関係者が集まり、公立保育園の民営化反対・公的保育制度の拡充を求め活動している団体です。
7日は「認定こども園」についての名古屋市の進捗状況を聞くとともに、事前にこちらから提出していた要求書に基づき懇談しました。
「認定こども園」は子育て支援や待機児童解消を目玉にした幼保一体化の施設ですが、直接契約や保育料の自由設定などが認められており、本当に保育が必要な「保育に欠ける子」がはじき出される心配があります。
そういったことの無いよう「待機児童解消は従来どおり認可保育所で行うべき」「保育料は市基準でと強く勧告して欲しい」「子どもの教育・保育のところで短時間で帰る子と、長時間居る子とでの矛盾が起きないような配慮を」といった意見を述べてきました。
市は、検討会を開き「質の確保」を話し合っているということでした。
今後も「認定こども園」の動きから目を離さず、名古屋市の公的保育制度・水準を守るために積極的に取り組んでいきたいと思います。
