2006年11月16日、障害協議会の総会が行われました。安部内閣が誕生し、憲法改正問題やそこに連なる教育基本法のこと、自立支援法だけでなく私たちをとりまく厳しい情勢について考え合い、活動の報告・方針を確認し合いました。今年度も今年度も議長に石川さん(みなと福祉会)、副議長に土屋さん(そよ風)が承認されました。
総会の中で各分会状況を交流し、最後に石川議長からまとめの発言がありました。
『今、障害職場はどこでも減収し給料は減り労働時間が増えている。一方で親の要求は24時間365日見てほしいという現実も切実で、どう考えたらよいか分からなくなる。
だからこそ分会で結集して話し合いをし、一致できる点を確認していこう。法人に向かっていくものと自治体に向かっていくことを考えよう。分会も労使もしっかりして、原則的な活動をしていこう。それには、仕事をやめない、続けるのが基本。
そして障害協では、パートを含めて仲間を広げるために、踏ん張って職場訪問をしたいと思う。
組合講座で講師の見崎先生が、「組合は仲間をつくる、民主主義の学校だ。」と言っておられた。このことばをかみしめて活動しよう。組織は生き物。支えあって育てないとだめになるし、敵にもなる。みんなでともに頑張ろう!』