民調制度(=公私間格差是正制度)は大切な制度
名古屋市や愛知県下のいくつかの自治体では、民間社会福祉施設である保育所に、公民の格差がないようにという趣旨で「公私間格差是正制度」という制度があります。
この制度は名古屋市では「民間社会福祉施設運営費補給金」という名称で支給されています。
施設に支払われる補助金ですが、その中身は公立と変わらない運営ができ保育の質が守られるように「福祉は人」を実現化したもので、国・自治体が保育に責任を持っている現れです。
私たち民間社会福祉施設で働く職員は、この制度のおかげで安心して働き続けることができています。
しかし、障害や高齢福祉の分野では、国の制度の改定と共に自治体でこの制度の適応がされなくなって賃金労働条件が低下し、各施設は人材確保が困難になっています。
私たち、民間福祉施設で働く労働者は自治体に対しこの制度の堅持・拡充を求めています。
「提言」はこちら
宣伝行動
12/18、12/26と、
保育所で働く私たちが、この制度の堅持拡充を求めていることを、多くの施設長さんに知ってもらい共に制度拡充の声をあげて頂くために、所長研修会場最寄り地下鉄近辺で、宣伝行動を行いました。
数歩行きすぎてから「それ、下さい」取りに来てくれる方もいました。