基本合意を守れ!
国が障害者自立支援法意見訴訟団と和解する際に結んだ約束、「基本合意」。
そして新たな制度にするために、障がい者制度改革推進会議の総合福祉部会がまとめた「骨格提言」。
私たちは、「基本合意」を守り、この「骨格提言」に沿った新法ができるものと期待していました。
しかし、国は私たちとの約束を破り、骨格提言も無視し、今までの「応益負担」のしくみを残した自立支援法を名前だけ変えた「障害者総合支援法」を、本日6/20の参議院本会議で採択し、それで済ませてしまいました。
「私たち抜きに私たちのことを決めないで」
議員のみなさんに、この声は届かなかったのですか?!
「悔しい」「本当に悔しい」
審議を傍聴していた障害を持つ当事者からの切ない声が聞こえてきました…。
福祉保育労東海地本の保育職場の組合員も結集しました。