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【12.01.13】名古屋市の認可保育所運営に「営利法人」参入をゆるすな!

保育をよくするネットワークなごやに結集して緊急行動!

 1/7付け新聞で、名古屋市が、認可保育所に「営利法人」を参入させることができるようにする「要項改正」を24年4月実施するために、1/12の教育子ども委員会で提案すると報道されました。

 これを受けて、保育をよくするネットワークが、緊急行動を組み、福保労も多くの組合員が結集しました。

 

11日

 
 11日は、市役所前朝宣伝に40人が参加。
 その後は、議員訪問、記者会見を行い、全体で64人の行動となりました。
 
 記者会見では、民間保育園が、賃貸での10年期限保育所を開設して待機児童解消が進むよう、名古屋市から提案されているが、物件探しも社会福祉法人任せで、市としての責任を果たしているとはいえない現状が話されました。

 4月からの入園を希望している、子ども抱いたお母さんも参加して発言しました。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00000051-mailo-l23

 議員訪問では、「29年間1カ所も公立保育園をつくってこなかったツケが、回ってきているのだから、今こそ公立保育園をつくるべき。」「せめて、空き教室を有効利用してほしい」等々、名古屋市の責任として、安心安全な待機児童解消を速やかに進めて欲しい事を訴えました。

 
 

12日も…

 12日は、朝宣伝に40人以上、議員訪問、委員会帽章を含め75人以上が参加して行動しました。

 委員会前直前の議員訪問では、教育子ども委員議員のみなさんに、昨日お渡しした資料をもとに、保護者や現場保育士の訴えをいっぱい聞いてもらいました。

 委員会では、その訴えから、保護者が「営利法人」参入に「他都市のように事故や急な撤退がおこる」不安を抱えていることを、所管担当課に問いただしてくれました。

 
 

大切なのは、「子どもにとって」どうなのか

しかし…、新聞報道ではこんな感じ
 毎日新聞 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120107-00000010-mai-pol 
 中日新聞http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20120113/CK2012011302000111.html 

 私たちは、今後も、子どもが主体の待機児童解消のために、議員や名古屋市に向けて、名古屋市が、児童福祉法24条に基づく保育実施責任を責任持って果たすよう、社会福祉法人への強力な協力と、公立でできることの速やかな実施を求めていきます!

 粘り強く、こつこつと、運動を進めます!

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