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【09.01.27】いま、伝えたい、福祉の魅力 私のレポート7

フリー保育士の喜び?

保育士になって18年目。今年は、フリーでいろんなクラスに入っています。担任ではないので、クラスの子とじっくり関わったり、成長をずっと見守り続けることはできないけれど、フリーならではの喜びや楽しさもあります。

「今日どこのせんせい?」
 4歳児のM君は、朝会うと必ず「今日どこのせんせい?」と聞いてきます。「M君のクラスだよ」と答えると、「やったー。」以前、一緒にブーメランを作って遊んで楽しかったという経験があるので、僕とまた、何かやりたいという思いが伝わってきてうれしく感じます。3歳児のS君も、2歳児のときに僕が担当だったので、S君の暮らすに入ると「大好き」と抱きついてきてくれます。
 また、お昼寝のときに幼児クラスへ入ったとき、5歳児のRちゃんが、「今日ここのせんせい?」と聞いてきたので、「そうだよ」と答えると、「やったー。」寝る前、いつも素話をしているので、僕がする素話を楽しみにしてくれているのかと思って、まんざらではないなとにこにこしていると、続いて出てきた言葉が「今日は怒られなくてすむ。」僕は、がっくり。喜んでいた自分が恥ずかしくなりました。Rちゃんの言葉の真意はなにかというと、5歳児はお昼寝をしない日があり、寝る子たちと別の部屋で過ごしていました。その日がお昼寝なしの日だったので、僕と一緒にいなくてもすむということでした。そんなに毎日寝るとき怒っていたかなと反省しました。

 クラスに入るときは、いつもハイテンション。勤務表を作るなど事務仕事も多いので、それ自体は大事な使途後だけれど、やっていて楽しいと感じるとはほとんどありません。だからこそ、保育に入るときは、子どもと楽しみたいなと思っています。ハイテンション過ぎて、声が大きくなったり、オーバーアクションになったりして、幼児の子に「うるさい」と言われることもあります。担任の保育士も、口に出しては言わないけれど、そう思っているかも?でも、そういわれても気にせず?楽しくやっています。子どもの笑顔が、働く活力になっています。

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