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【07.12.28】福祉の魅力再発見!~私のレポート~

ありがとう

 今年韓国から来た男の子。はじめのうちは言葉も通じなくてはがゆい想いもいっぱいしたと思います。けれど持ち前の明るさから環境にも慣れ、言葉も話し合いで自分の意見が言える程になりました。

 そんなある日「これあげる」と私の誕生日に日付けと似顔絵が描いてあるカードをくれました。嬉しいなぁと見ていると、韓国語でなにやら書かれています。本人に聞いてみましたが教えてくれません。そこで韓国語のわかる職員に聞くと“先生大好き”と書いてあるとのこと!早速もう一度お礼を言いにいくと「ドウイタシマシテ」と照れてました。
 本当にありがとう!すごくすごく嬉しかったよ♪そんなこどもの姿見ていると私も頑張らなきゃなって思います☆
 

すべての子どもたちが笑顔で過ごせるように

 トヨタ自動車やその関連企業など、自動車関連を中心に製造業の多い愛知県は、全国で一番外国人労働者の多い県となっています。また、その他にも外国人研修生・実習生は県内に約2万人います。
 外国人労働者の増加に合わせて、保育所へ入所する外国人の子どもたちも少なくありません。保護者も子どもも入所当初は日本語がほとんどしゃべられない時もあり、気持ちを伝えあうことにお互いに苦労することもあります。
 毎年、名古屋市との交渉で「外国人の子どもが保育園に入所した場合は臨時職員や通訳等適切な対応をしてください。」と要求していますが、名古屋市からの回答は「5カ国語会話集・ハンドブックを作成している。それを活用して欲しい。」といつも一緒です。

 全ての子どもたちが、笑顔で過ごせるように、全ての子どもたちを受け止めてあげられるように、私たち福祉保育労は、国・自治体に制度の拡充を要求しています。

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