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【07.11.08】福祉の魅力再発見!~私のレポート~

子どもの成長を感じれるって最高!!

僕は今年1年目の保育士です。

今年はフリー保育士として毎日さまざまなクラスに入って保育をしています。大変なこともあるけど全クラスの子どもたちと関われるのはフリーならではのことなのでとても充実した毎日を過ごしています。

たくさんのクラスに入るので、毎日のように子どもたちの成長振りに驚かされます。僕は比較的乳児のクラスに入ることが多いのですがある日突然名前を呼んでくれたり、0歳児のクラスだと床立ちした!と思ったら1歩…2歩…なんて歩きはじめたりなんかして。もう感動ですよね。

幼児クラスでは『みてみて!○○できるようになったんだよ!』と見せてくれたり、運動会の年長クラスが行うリレーの場面で、普段見せない真剣な顔を見たときなど思わず涙がでてしまいました。

仕事でこんなにも感動したり、笑ったりできる職種はなかなかないと思います。これからも悩んだり、考えたりといろいろあると思いますが先輩保育士に相談したりして、『毎日楽しむ!』を心がけて頑張っていきます。

がんばるぞ!がんばるぞ!エイエイオ~!!!

 

福祉の仕事はやりがいがあるけれど

 福祉保育労07年春闘アンケートでは、約9割が仕事にやりがいを感じています(「とてもやりがいがある」24.6%、「やりがいがある」67.4%)。しかし、一方で、約6割が仕事を辞めたいと感じており(「いつも思っている」8.4%、「時々思う」53.1%)、10代、20代でとくに高くなっています。
 「仕事に対する不安や悩み」では、「忙しすぎる」35.2%、「賃金が安い」33.4%、「身体がもたない」20.1%、の順になってます。6割近い人たちが「やめたいと思ったことがある」原因として、「相次ぐ制度破壊・補助金カットにより、人手不足・低賃金・過密労働が慢性化している」「心身の疲れがとれずクタクタ、将来の見通しももてない」という労働実態があると考えられます。

 福祉保育労が07年6月に実施した福祉人材確保のためのアンケート調査では、保育士の勤続年数は、正規職員で、「2年未満」11.5%、「2~5年未満」19.6%、「5~10年未満」22.9%、と経験年数10年未満が半数を超えています。常勤パートでは「2年未満」53.2%、「2~5年未満」24.1%と毎年の入れ替わりが多く、7割以上が5年未満となっています。
 いいかえれば、保育所の半数以上が5年~10年で入れ替わっていることになります。0歳児(産休明け)~5歳児(小学校入学)まで保育所に入所していれば、子どもたちは6年間、保育所で生活することになります。半数近くの職員が子どもたちよりも先に保育所を去っているのです。

 常勤パートをはじめ、非正規職員は「継続雇用してもらえない」などの雇用関係の問題もありますが、多くの職員が「賃金が安い」「忙しすぎる」「身体が持たない」などの理由で毎年退職しています。
 これらの問題を解決し、労働者が健康でいきいきと働き続けられる職場を目指して、私たち福祉保育労は実効ある人材確保対策を国・自治体に求めています。

*「福祉の魅力再発見~撲滅!官製ワーキングプア~」キャンペーンの感想があれば、最上部「問い合わせ」よりお聞かせください。

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