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【07.10.04】福祉の魅力再発見!~私のレポート~

子どもたちの笑顔がパワーの源

保育園で働き始めて4年目。
仕事をしていてうれしかった事は、やっぱり子どもたちと楽しくすごせた時です。パワーの源は、子どもたちの笑顔だなとつくづく感じています。

1歳の誕生日を迎えた子どもたち。指さして「アー!」「アー!」と言っていたと思ったら、いつの間にか「ワンワン!」と教えてくれるようになりました。
夕方、さんぽに行くと、トンボが飛んでいて「ワンワン!」
「あっ!トンボいたね~」
子どもたちは、見つけたもの、発見した喜びを「ワンワン」の言葉に含ませて教えてくれます。そのときの子どもたちの表情といったら、もう、満面の笑みです。

その笑顔に大人も笑顔になりますよね。
1つ1つ発見したことに 1つ1つ受け止めていきたいな思います。ゆったりとしたこのような流れが子どもには大切だなと知りました。

保育者同士でも、「『ワンワン!』って言うようになったね。」などと日常的に会話をしていることで、子どもの姿・成長をより確かめ合えてるなと感じます。

4年目の秋、子どもの姿、子どもを真ん中に、大人同士・職員同士もつながっているし、私自身のパワーの源にもなっているなと再発見しました。
 

保育所の最低基準では

職員配置基準は、
0歳児      3:1(子ども3人に、職員1人)
1・2歳児    6:1
3歳児     20:1
4歳児以上児 30:1
となっています。

ハイハイから、つかまり立ち、そして歩くようになるため、職員が気をつけなければいけない1歳児の基準が6:1だったり、幼児(3歳児以上)では、職員1人が受け持つ子どもの人数が急に多くなるなど、欧米に比べても低い基準となっています。

それなのに、内閣の諮問機関である「規制改革会議」などは、待機児解消や企業参入促進を理由に、職員配置基準や面積基準などの規制緩和(職員数の削減や必要な面積基準の縮小)を求めていています。

子どもたちの安心・安全、ゆたかな成長・発達を保障するためには、今の職員配置基準では不十分です。
私たち福祉保育労は、国や県・市町村に対し、
 0歳児   3:1
 1歳児   4:1
 2歳児   5:1
 3歳児  15:1
4・5歳児 20:1
など、最低基準の改善を訴えています。

 

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