実効ある人材確保対策を求める署名に協力を
深刻化する福祉職場の人材不足問題に対応するために、07年8月28日、厚生労働省は、新しい「社会福祉事業に従事する者の確保を図るための措置に関する基本的な指針」(以下「新基本指針」)を告示しました。
この「新基本指針」では、賃金や労働環境などの改善指標が示されました。しかし、この「新基本指針」が本当に実効性を発揮するためには、国の予算等において充分な財源の確保や職員配置基準の改善などの具体的な措置が不可欠です。
福祉の仕事を支えているのは「人の力」です。「新基本指針」が“絵に描いた餅”にならないよう、福祉保育労は現在、「「新基本指針の実効性を求める署名」に取り組んでいます。ぜひ、ご協力ください。