平和コンサート
今年も合研にて福祉保育労の自主交流会を持ちました。福祉・保育は平和でなければ守れません。原爆投下・・・終戦・・・の夏・・・、平和への願いをみんなで確認しあおうと「平和コンサート」を行いました。
参加者は北は北海道から、南は九州・沖縄まで、組合員ではない人も含め総勢70名!ステキな歌で楽しいひと時を過ごすことができました。
来ていただいた歌い手さんは、福保労東海地本とはお付き合いの深い、名古屋市職労の山岡弘和さんとそのお友達の宮良用正さん。“宮良”という姓でお気づきの方も多いと思いますが、そうです、沖縄は西表島の出身、さんしんを弾いて「島人ぬ宝」「オジー自慢のオリオンビール」など沖縄の歌も披露してくれました。
みんなで「ねがい」の歌詞作り
歌っていただいたなかの「ねがい」という歌は、02年3月広島の中学生の平和教育で、自分達で思い思いの歌詞を作るということが行われ、今ではその数1000以上。海外でも歌詞作りの取り組みが行われているそうです。
そこでその「ねがい」の歌詞作りを、この参加者みんなでやってみることにしました。
恥ずかしくて中々出ないかな・・・と思っていましたが、それぞれテーブルや一緒に来た仲間で、ステキな歌詞を考えて披露してくれました。
青森の方が考えてくれた歌詞はみんなの笑い(?)と共感をかっていました。紹介します。
もしも子どもたちに
しつけられたものが
おこごとではなく
優しい微笑であったなら
ストレスやイライラから
解き放たれて
肩組み合って
ステキな笑顔あふれるだろう
また、こんな歌詞もうまれました。
もしも保育所に
うまれたものが
抑圧ではなく
福祉保育労であったなら
無知や孤独から
権利を手にし
保育を高めあって
育つだろう
さすが!!
名古屋名物“味噌串カツ”はうみゃ~
福岡地本の皆さんも舌鼓です!
この平和コンサート、もう1つの魅力は用意した「軽食」にあったかもしれません!遠方から参加する人に、名古屋の美味しいものを食べてほしいねと用意した名古屋名物、“味噌串カツ”に“手羽先”、天むすならぬ“天巻き”などなど・・・。
お勉強して疲れた後にホント美味しかったです。
このおいしい料理を作ってくれたのは、東海地本の組合員が働く施設しおかぜ作業所の仲間の皆さんです。配達の時、「これは私が煉った味噌です!」「私がエビフライをご飯に巻きました」と説明してくれました。