厚労省前集会で訴え
「福祉は人だ!実行ある福祉人材確保対策を求める7・2中央行動」は11:15厚労省前の集会でスタートしました。この日東海地本からも12人の仲間で参加。休日出勤の代わりの、貴重な振り休を使って参加してくれた組合員もいました。集会では、各分野・各地域からの福祉・保育労働者の労働実態が告発され、同じ思いをして頑張って働いている仲間が全国にいることに励まされました。そして国・厚労省がこの実態をきちんと受け止め、福祉・保育労働の改善に向けてほしいという思いをより一層強くしました。
厚労省と交渉!
昼からは、保育・高齢・障害と人材確保対策の4つに分かれて、それぞれ厚労省と交渉しました。現場の実態を直接訴え懇談できたのは良かったのですが、余りにも現場を知らない厚労省に、もっと現場を知ってほしい!!と参加者からの感想がありました。
人材確保対策では今までみんなで集めてきた署名を、中央委員長の茂木さんが手渡しました。私たちの切実な「実効ある福祉人材確保対策を!」の声をぜひとも審議会で反映させてほしいと訴えました。
銀座マリオン前で宣伝行動
交渉後は参加者全員で銀座マリオン前で宣伝行動を行いました。宣伝カーの上から現場実態リレートークで道行く人々に訴えながら、チラシ配布、署名行動と行いました。東海地本の胸に掲げる要求カード(?)が目立っていました。
7・2集会に参加して、人材確保対策について、大きく運動を広げる必要があると痛感しました。厚労省の方達にもっともっと現場の実態を知らせ理解してもらわなければ本当の対策になる指針は出てきません。そして世の中の人達にも知らせていくことが必要です。日本で唯一の「福祉保育という産業別組合での全国組織」である福祉保育労の頑張り時です!