今年もつなぎます。平和の思いと福祉保育労の旗。
今年も平和行進の時期がやってきました。
各分会から代表を送り出し、「平和」の思いと福保労の旗をつないで歩きます。
今、日本は本当に大変なことが次々おきています。
多くの国民の反対にもかかわらず、18もの付帯決議のついた問題だらけの「国民投票法」が強行成立し、集団的自衛権の解釈ではアメリカのいいなりに検討会議をおこない、さらに辺野古では住民の反対の中海上自衛隊が参加しての現況調査が着手されました。
安倍内閣の下で、急速に平和が脅かされる状況になってきています。
このままでは3年後、日本は本当に戦争ができる国にさせられてしまうのではないかと本当に危機感がつのります。
私たちが行動を起こして声を上げていかなければ!
一つでもできることを、「今」やらなければ!
今年の平和行進はいつもにも増して大きな意味を持ちます。
一緒に歩きましょう!
6/3(日)刈谷コースの参加者感想より
日曜日なので参加者も多く、特に歌声のお母さん達のパワーに元気が出ましたよ。刈谷からはこぐま分会の水野さん都築さんも加わり楽しく歩きました。
刈谷ではかつての依佐美基地にまつわるお寺や公園にも立ち寄りました。願行寺というお寺では住職さんが、鉄塔を撤去する際に出た電線を使って作った「平和の鐘」をついて出迎えてくれました。32年前に鉄塔で感電死したひできちゃんの「受難の像」のおじぞうさんもそのお寺にまつられていました。一人ずつお線香をあげて平和への誓いを新たにしました。またかつての依佐美基地の跡地は綺麗な市民の憩える公園に大変身していてビックリしました。ここに恐怖の鉄塔が8本も立っていたとは!公園の片隅に一本だけ十分の一の大きさにした鉄塔が残され、資料館になっていました。
学生時代にこの基地を人間の鎖で包囲したのですが、公園で無邪気に遊びまわる親子の姿に平和な未来への決意を新たにしました。とても疲れたけどいっぱい学ぶこともできた貴重な一日でした。 城西・長尾
風が肌寒く感じる日曜日。何年かぶりに平和行進を歩きました。若かりし頃?一緒に活動していた方達に久しぶりにお会いでき、お互いそれぞれの場所で頑張っているのだなあと嬉しく思いました。
真珠湾攻撃のとき[ニイタカヤマノボレ]の暗号が発信されたよさみ通信基地は10年前に解体されいまではこども達の集うフローラルガーデンと資料館になっています。24年前、基地撤去、トマホーク帰れと依佐美基地を人間の鎖で包囲したとき、今日一緒に歩いた城西の長尾さんもそこに参加していたことを知りびっくり!
平和のうたごえをひびかせながらの行進は元気をもらえてとても楽しかったです。 こぐま・水野
6/4(月)常滑コースの若い組合員より感想
いろんな方が参加されてて、みんなで歩いて、とにかく驚きの連続でした!私よりはるか年上の方々が私より元気に歩いていらっしゃいました。
今まで、なんとなくしか知らなかった平和憲法、核兵器のこと、みなさんの姿から学ばせてもらえたと思います。特に、私(私たちの世代)って平和が当たり前だと思って生きてきたなぁって。でも戦争で原爆が落とされてたくさんの人が亡くなったのも事実なんだなぁって改めて思いました。
ほかの団体の方々も半日だけ参加の方もいたので、ぜひ多くの方に参加していただきたいです。 そよ風・藤根