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【17.05.22】積み木・ウッドビーズのワークショップを行いました

積み木&ウッドビーズを一緒に楽しみましょう

 
保育の現場に、当たり前にある「積み木」
その本当の魅力をまずは大人が感じてみよう
そしてつながりをつくろうと企画した今回のワークショップ

名古屋市内の小規模保育事業所、認可保育園から
多くの人に参加してもらいました

今回のワークショップの講師
童具館わくわく創造アトリエの豊田利幸さん
保育所だけでなく学童保育の子どもたちなども対象に
年間200回もこういったワークショップを全国各地で開催しています
 

 
ワークショップが始める前の会場
山積みされた積み木たち

そこいらにある積み木ではないのです
膨張などの変化が少ない樺の木を材料にしていて
さらに一辺の長さは3,5cmの誤差0.1mm単位で正確につくられています
(3,5cmは正方形の立法体の積み木で他にも直方体や3倍体の積み木があります)
これくらい正確な寸法のものでないと
高いドームを作ることができないそうです

そういう説明を聞いて
さっそく「大人も入れるドームづくり」開始!

まずは正方形の直方体の積み木を
年輪が見える面を上にして積み上げていきます

この年輪を上にというのもミソで
木は膨張する方向が決まっていて年輪に対して水平方向にしか膨らまない
つまり年輪を上にして積み木を積めば
高く積んでも水平が保たれるのです!

参加者からも「そうなのか~!」と感心の声が上がりました
 

 
ドームの中と外に分かれ
豊田さんの指示に従って
ドンドン積み木を並べて積み上げていきます

ドンドン積み上がり……
あれ?出られない??

 
壁ができたら
今度は屋根づくり
接着しているわけじゃないのに板状の積み木が落ちないのが不思議!

 
大人ばっかり楽しんでる訳ではなく
子ども達も自分のドームを作っています

ドームが完成!

 

 
中の人が出られない…
どうしようと思っていたら…

ひとつずつ積み木を外してしまう豊田さん
「えっ?!そんなことして大丈夫?!」
「どうして崩れないの??」
とみんなビックリ

 
実はちゃんとした壁が出来たところで
一つの積み木を抜くと
積み木の重さが抜いた場所の左右に分かれて
安定しようとするそうです

重さが左右に分かれていくので抜いた積み木の上の部分には重さがかからなくなる
そこからは「スルッ」と抜けるから不思議

あとはそこから「重さがかかっていないところ」を選んで
ドンドン積み木を抜いていきます

赤ちゃんもびっくりして(?)思わず近くで見たくなっちゃう

それでは今度はみんなでドームを崩すことに
頭の上に板を掲げて積み木が落ちてきても大丈夫なようにします

「スルッと抜けるところがあるから探してみて」
という豊田さんのアドバイスのもと

ちょんちょんと積み木をつついてみて
「ここはまだ固い」
「あっホントにスルッと抜ける!」
「ちょっとグラグラしてきた~」
とドキドキしながら積み木を抜いていくと…
 

 
とうとう崩れた~!
でもこの崩すことも積み木の醍醐味です

ウッドビーズはまた違った楽しみ方

約2万個のウッドビーズを使って遊びます
これだけの数になると
乳児でも口に入れないから不思議

これを枠の中に流し込んだら
たらい船の完成!

大人が乗ってもすいすい動いて
「楽しい!!」と大歓声
参加者みんなで交代して遊びました
 

最後はみんなで輪になって手遊びをしてクールダウン
感想など話し合いました

多くの参加者から
「楽しかった!」
「他の園の人と交流ができてよかった」
「実際に遊べて保育に活かせる」
という感想が寄せられました
 

つながりを大切に

参加してくれた人たちからは
「わらべうたの講習も聞いてみたい」
「手遊びや伝承遊びも学んでみたい」
「お便りなど事務のことも交流したい」といった要望も
多く寄せてもらいました

これらの声にそって
また次の企画も考えていきます

積み木&ウッドビーズのワークショップについては
7月15(土)・16(日)開催の
福保労東海地本
夏期組合学校でも開催します
ぜひこちらにも遊びに来てください
チラシはこちら から
参加待ってます!
 

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