「現実を読み解き福祉について考える」
毎年、この春の時期に行う愛知県民集会実行委員会主催の春の学習交流集会。
今年は、5月18日(土)13:15~16:30 労働会館東館ホール にて行います。
講演は平野方紹氏(立教大学教授)
テーマは「現実を読み解き福祉について考える」です。
チラシはこちら
実態報告3本
講演に先立って、現場の貧困実態の報告を聞きます。
(1)生活保護の現場から
(2)障害者、そして障害者を支援する施設で働く労働者の貧困実態から
(3)定時制・通信制学校父母の会の方から、高等学校への企業参入が進んでいるその実態と、貧困の状況・・・。
これらの報告を平野先生にも一緒に聞いてもらった上で、講演して頂きます。
是非、一緒に学びましょう。考えましょう。
今、世論誘導によって、生活保護がバッシングの矢面になっています。
しかし、その削減は受給者だけで無く、社会保障全体の切り捨てへとつながる根本的問題を含んでいます。
「社会保障と税の一体改革」、「国民会議」の路線の動きと、規制改革会議でのとりわけ「保育分野」「雇用分野」の規制緩和の動き、そこにTPP、憲法改悪が絡むと・・・。
「現実という書物を読みながら福祉について考えましょう。」(平野先生の言葉)
現実を解き明かしてもらいながら、そもそもの社会福祉も押さえつつ、私たち福祉保育現場の者が、どうしていくのか考える学習会にしたいと思います。