栄・白川公園に2000人が集結!!
「子ども・子育て新システム」反対!!
を大きな声で世間の皆さんに訴えようと、この日、子どもサンタから大人サンタ2000人が勢揃いしました。
子どもサンタの大合唱で元気よくスタート!!
子どもの権利を保障する社会を!
発言では、
自らも保育所の保護者で、弁護士としてもこの制度はおかしいと訴える川口氏のお話。
・応益負担で低所得者層が排除される
・企業参入が進みもうけのために人件費などが削られ保育が不安定になる
・国・自治体が責任を負わなくなる
保育士が安い賃金・不安定雇用になったら働き続けることはできず、今までの保育の質を確保できない!と訴える民間保育所保育士の訴え。
学童は最低基準もない現状で、この制度になったら質の保障はどうなるのか?!という保護者のお話。
障害児を3人育てながら働いて来れたのは、現行保育制度の公立保育所のおかげです、というお話。
々続きました。
最後に読上げた「アピール」は子どもの人権を保障する私たちの心からの願いです。
アピールはこちら
広がりを!広げよう!
この集会では、保育所関係者だけでなく、幼稚園の先生方もタペストリーを作って参加してくれました。
保育所だけでなく、幼稚園も、学童も、労働者のおじさんたちも(?)、多くの人が一緒になって「子ども・子育て新システム」反対!!の声を上げたあいちの「クリスマスアピール」はこれからがスタートです。
この声をもっともっと広げていきましょう。
2000人のサンタの大行進!
アピールと「子ども・子育て新システム」の問題点を印刷したチラシを配布しながら、2000人のサンタは白川公園から栄までパレードで練り歩きました。
こんな素敵な子どもたちの笑顔、決して「商売」の道具にしたくない!!
大人たちの責任で守っていきましょう。
「子ども・子育て新システム反対」!!
今、政府が急ピッチで進めようとしている「子ども・子育て新システム」の一番の問題点は、
国・自治体の保育実施責任を放棄し、保育から「児童福祉」の概念を無くして、商品にすることです。
そもそも保育は子どもがゆたかに育つために必要な当たり前の権利です。
それをお金で売り買いし、売った企業が設けられるようにしようとしています。
当然お金のない家庭は無いなりの…、お金持ちの家庭はお金持ちなりの保育を買うことになり、日本の子どもの未来はお金のあるなしで格差が生じることになります。
こんなシステム、賛成できるわけがないじゃないですか!!
メリット・デメリットなどというレベルで考えてはいけません。
子どもに対する考え方の根本をひっくり返す制度改悪そのものです。
デメリットの上に多少のメリットをデコレーションされて、だまされてしまわないように学びましょう!
福祉保育労東海地本では、いつでも出前学習を引き受けます。
希望する方はこのHPのメールフォームからご連絡下さい。
動画もあります
動画もご覧いただけます→http://www.youtube.com/watch?v=yQbYOXZWBpw