組合学校でいっぱい話して元気になりました
7月の11・12日に三河三谷温泉「松風園」において、「東海地本・東海ブロック協議会」の組合学校を開校いたしました。
開校講演は「福祉・保育労働者のメンタルヘルスを守る職場づくり」と題して、水澤都加佐先生のお話を聞きました。
働き続けるために必要な「セルフケア」と「ラインケア」などの考え方や「自己実現」としてではない仕事のとらえ方など多くのことは学ぶことができました。会場からも、活発な意見や質問も上がりました。
講演後の各分散会でも、それぞの分会・職場の状況が話されました。そこからまた「それってどういうこと?」「なんだろう?」と疑問や矛盾が湧いててきて、時間が足りないくらい話し合いました。
そして、夜はお待ちかねの夕食交流会。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、ここでも他の分会の人など、普段交流の無い人同士、会話が弾みました。
交流も盛り上がってきた頃、またまたお待ちかねの「ビンゴ大会」今回は「エコなビンゴ」ということで、家に眠っていた埋蔵金?を持ち寄って、中身が分からないようにしたドキドキのビンゴです。会場のあちこちで「あ~○○だった!」「やった」「いいな~」といった声が響きました。
子ども達と青年はその後で花火も楽しみました。
二日目も昨日の分散会で話し足りなかったことを、互いに交流しあいました。
そして、閉校講演。
紙屋高雪さんに、「マンガ」を通して今の社会の「貧困」や「結婚」「労働」についてなどの問題を新たな視点から読み解いてもらい、また「自ら考える」機会になりました。
この組合学校には、全体で120人以上の参加がありました。開校講演から分散会、交流会、そして閉校講演まで一貫して、「生き生きと働き続けること」を主軸に話し、聞き、学ぶことができました。そして組合学校に参加した人たちは、来るときよりもっと元気になって、「生き生きと働き続ける」元気を補充して、帰途に着きました。
「また、来年も話そうね!」と約束しながら。