児童デイサービスは子どもたちの楽しい居場所
私が働いている職場には、児童デイサービスがあります。平成15年に支援費制度が始まり、障がいを持つ子どもたちにも放課後を友だちと過ごせる居場所ができました。市内にも一気に事業所が増え、家庭で過ごすしかなかった子どもたちにとって、とても大切な場所となりました。
しかし、平成21年9月末で児童デイサービスの経過措置期限が終わり、現在利用している子どもたちが楽しく過ごせる場所が、また失われようとしています。
学校帰りにランドセルを背負ってやってくる子どもたちと一緒に過ごす放課後は、ほんの2時間程度ですが、笑顔あり、涙あり、時には子どもと対等に言い合いなんてしながらも(笑)スタッフと子どもたちで楽しく過ごしています。
地域の子どもたちが学童保育所へ行くように、障がいをもった子どもたちも当たり前のように放課後過ごせる場所がこれからも続くといいなぁと思います。