トピックス−福保労全体のとりくみ

【12.06.26】中央行動で厚労省と交渉

厚労省交渉で怒りの声!

 6月22日福祉保育労で厚労省交渉を行いました。
 午前中は福祉現場の人材確保問題について、現場実態を踏まえ、要求をしました。
介護現場ではこの春の報酬単価等の改定に伴い、利用者ニーズに応えるためには事業所が赤字を被るか、労働者が過重勤務にならざるを得ない「サービス残業が当たり前」になっている実態が話されました。
 そのことを踏まえ「サービス残業など労基法違反が福祉職場に蔓延していることが新聞報道などでも取り上げられているが、悪いのは事業所か?それともそうせざるを得ないような補助金しか出していない厚生労働省か?どちらですか?」という核心を突く質問に、厚労省の担当官は一様に下を向いてダンマリを決め込んでいました。
 また厚労省より「介護・障害職場の労働者の処遇改善は一定進み平均23,000円の賃上げにつながりました。この条件を安定的に維持していくために、交付金ではなく報酬単価に組み込んだ」と説明がされました。しかし、この中には非正規労働者が含まれていないなど、実態からはかけ離れた説明に会場からは「きちんと現場の声を聞け!」という怒りの声が上がりました。  

 午後からは、保育・障害・高齢各種別ごとでの交渉となりましたが、ここでも参加の怒りの声が…
 「ガイドヘルパーで外出支援をしている時など途中で休憩もできない」という実態に対して「6時間たったら交代してください」とガイドヘルプの中身も理解できず、ただ数字のみで考えている厚労省の実態が明らかになりました。
 また介護現場で始まった「吸たん」などの医療行為に対して「事故など起きた時どうするのか?」という不安に対して、「事故などについての判断は司法が行います」と自分たちが規制を緩和して、そういった事故が起こりかねない状況を作りながら、その後のことは全く責任を持たない姿勢に大きな怒りの声が沸き起こりました。

あきらめずに闘うぞ!

 交渉の後は国会に向けて抗議の集会。全保連事務局長の実方氏も連帯のあいさつにみえました。国民生活にかかわる大きな問題が3党合意で決められることの矛盾と、修正したと言われる「子ども子育て新システム」も単なる看板の掛け替えで終わってしまっている。「力を合わせ何としても食い止めましょう!」と語られました。

 そして、国会に向けてシュプレヒコール。
「喉も裂けよ!」とばかりに訴える私たちの怒りの声が響き渡りました。
あきらめないで闘うぞ!  

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