トピックス−福保労全体のとりくみ種別の取り組み

【10.06.24】 障害福祉職場に働く職員の全国交流集会

全国の仲間と大いに学び、交流しました!

6月19〜20日の二日間をかけて、「障害福祉職場に働く職員の全国交流集会」がここ名古屋・東海地本で開催されました。延べ参加人数が240名近くなるという過去最大規模での交流集会となりました。
一日目の記念講演は「日本理化学工業(株)大山泰弘会長」に来ていただきました。ここは、知的障がい者が全従業員の70%を超えるという、大変素晴らしい企業経営の進め方をされているところです。「人は働いて、必要とされることで幸せになれる」という理念の下、「仕事が出来ないのは、(障がい者)本人に理解力がないのではなくて、その人にあった対応策を考えられないこちら(経営側)の問題」として、誰もが「働く喜び」を見いだせるように、日々努力をされている。そんなお話を聞き、参加者一同から、深い共感と感動の拍手が沸き起こりました。  

「障がい者制度改革推進本部・推進会議」の動向を学ぶ

そしてもう一つ、特別講義として、現在「障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会」で部会長を務めてみえる「佐藤久夫先生」に現在の推進会議の動向などをお話ししていただきました。実際に会議の中で検討が進んでいる、最新の情報を聞くことができ、参加者からも「推進会議の流れがよくわかった。今度はぜひ現場実態を伝えていきたい」「会議任せにせず、(後押しするよな形で)私たちも何かしないといけない」といった感想が寄せられました。
先の国会で自公政権時代に出来た自立支援法改正案をそのまま使った、「応益負担」はそのままに、期限も限られていない問題だらけの「名ばかり改正案」が提出・決定されそうになりまいた。この関心の高い時期に先生のお話を聞き、「もっと会議での決められたことを尊重されるように、さらに後押しの運動が必要だ」ということが確認できました。  

夜は大盛り上がりの交流会でした!

全国各地から集まってきた仲間との交流。オープニングは東海地本恒例となった、青年部の太鼓で、華々しくスタートしました。
くじを引いて固まったテーブルごとに、ご当地クイズに挑戦して、各地のお土産を争奪!「利き酒」ならぬ「利き水」クイズや名古屋の名所の問題などを解くうちに、初めて言葉を交わす人たちも、すぐに打ち解けて、大いに盛り上がりました。
交流会には「障害者自立支援法違憲訴訟」で原告となった坂野さんも参加し、「さくらんぼの会」の職員と一緒に、運動の報告をしてくださいました。そして、みんなで坂野さんの応援歌である「燃えよ、坂野さん(燃えよドラゴンズの替え歌です)」を熱唱しました。
最後は、現地実行委員長自らがギターを手にとって、参加者の皆さんにお礼の意味も込めて、曲を披露。アンコールまで飛び出して、最後まで笑いの絶えない、楽しい交流の場となりました。  

分科会では、活発な意見交流がなされました

二日目は各分科会に分かれての話し合い。どの会場にも多くの参加者が集い、活発な意見交換をしていました。労働条件のこと、職場内での健康、メンタルの問題から、フレッシュな新人職員の交流など多岐にわたり話し合いが進みました。会場に入りきらないほどの多くの参加者で、すべての人が発言できたわけではないですが、「制度や地域、児童、障がい者を取り巻く環境など、全然違うことが分かった」「普段の勤務体制に慣れていて、それが当たり前になっていた。これから考え直したい」「こういう交流会を大事にしていきたい」などと、多くの感想が寄せられました。

また、来年も全国の仲間で集い、大いに学び・交流をしましょう!

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