トピックス−福祉の魅力再発見〜撲滅!官製ワーキングプア〜

【08.02.19】福祉の魅力再発見!〜私のレポート〜

人間臭さ

 福祉の仕事はボランティア精神でお世話をする仕事。一般的にはそう思われているのでしょうか。「自分も最初はそう思っていました。しかし障がいをもっている人たちに関わって8年。思い返せばお世話をするどころか、どれだけのものを彼らから受け取ったかわかりません。喜びも楽しさも、怒りも悲しみも全力でぶつけてくる彼ら。つらいときは一緒に苦しい思いをして泣き、その分笑顔がはじけるときはこちらも本当にうれしくなります。
 福祉の魅力というテーマ、何かおもしろかったエピソードを書こうか?などといろいろ悩みましたが、魅力やらエピソードのおもしろさやらを言葉で表現するのはなかなか難しいものです。でもあえて一言で表現するなら、「なんともたまらない人間臭さ」があるところなのかなと思います。時には腹立たしくなることや悲しくなることもあります。でもやっぱり彼らが好きなんです。この仕事の魅力は、子どもたちや障がいを持っている人たち、彼らそのものなんじゃないですかね。関わったことのない人はぜひ一度関わってみてほしいと思います。メチャクチャおもしろい人たちですよ!!
 

施設職員が働き続けられる労働条件を!

2003年4月からの「支援費制度」の導入、2006年4月からの「障害者自立支援法」施行と、それまでの措置制度から制度が大きく転換しました。
職員配置基準を決める最低基準の見直しも行われ、法律で決められた職員配置基準(最低基準)に「常勤換算方式」が導入されました。これまで、最低基準内の職員は常勤職員でなければいけなかったものが、複数の短時間職員を持って1人の常勤職員とみてもよい(換算)とされ、急速に施設職員の非正規職員化が進んでいます。
また、制度の変更と合わせ、補助金単価が大きく引き下げられています。これにより、各施設では大きな収入減となり、職員の給与に大きな影響を及ぼしています。
愛知県下の施設では職員の給与が100万円の年収減となった施設もあります。福祉保育労の全国の調査でも、正規職員で月収20万円以下が42%、パラサイトシングルが60%以上と自立して生活できない実態にあります。仕事にやりがいを感じても、慢性的な人手不足による多忙や収入の低さから、働き続けられない実態があります。
私たち、福祉保育労は、07年8月に告示された「新人材確保基本指針」の実効性を国や自治体に求めています。

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