トピックス−福祉の魅力再発見〜撲滅!官製ワーキングプア〜

【07.12.12】福祉の魅力再発見!〜私のレポート〜

うたっておどって楽しいよ!

 “ジャジャジャジャーン”「手をたたこう!」とおはようのつどいが始まります。子ども達の目はA先生の手元にくぎづけです。B君はA先生にあこがれ、同じ物を持ってさっそうと先生の隣に座り得意げです。A先生は大大大のギター好きです。ギターを弾きながらのにぎやかなおはようのつどい。Cちゃんはおもちゃにあんまり興味を持ちません。手にすることも少ないのですが、ギターの音が鳴り出すと嬉しそうに椅子に座り、時には手を伸ばして一緒に弾こうとします。
 今度は椅子を片付け「ロンドン橋わたろ」の歌に合わせてリズム取り遊びです。A先生はギターを弾きながら行進すると子ども達も一緒に歩き出します。人と目が合いにくく、集団から離れやすいD君はこの曲が大好きです。先生が「やろうよ!」と手を出して誘うと、目がしっかり合いニコニコ顔で友だちの輪の中に入り、行進を楽しむことができるようになりました。
 今は“和太鼓”を自分達でたたいて挑戦中。本物の存在って素晴らしい!と感じたり、子ども達の“これが大好き!”“面白い!”と笑顔に出会ったとき、私の保護者としての幸せの気分もいっぱいになります。
 

障害児施設にも利用契約制度導入

 障害児の通所施設では「どの子も健やかにのびのびと育って欲しい」と生活や遊びをとおして専門療育を行っています。
 障害者自立支援法により、2006年10月より、障害児施設も原則として利用契約制度に移行しました。保護者の不在や虐待などの理由から契約締結が困難と児童相談所が判断した場合は従来どおりの措置となり、入所施設においては、措置と契約が混在しています。
 利用契約制度になったことでの大きな問題点の1つとして、「契約をする」ことがあります。機能回復の可能性を秘める子どもたちが、施設を利用し療育を受けるためには、「障害児施設を利用する」と申請しなければなりません。子どもの障害を受け入れきれない保護者が施設利用をあきらめるケースもでています。
 また、利用契約制度への移行に伴い、利用料が原則1割負担となり保護者には大きな経済的負担となっています。さらに、補装具の負担も発生するようになりました。子どもは日々、成長します。子どもの成長にあわせ補装具を買い換えようと思えば大きな負担となります。
 私たちは、「障害児施設に利用契約制度はなじまない」と制度の大幅な見直しを求め、国や自治体に向けた取り組みを行っています。

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