トピックス−福祉の魅力再発見〜撲滅!官製ワーキングプア〜

【07.11.13】福祉の魅力再発見!〜私のレポート〜

福祉の仕事・・・それが私の生き方かな

わたしは2年目の保育士(23)です。
今年は1歳児の担任で、日々「イヤ〜!」と、大人とはちがう一人の人間として自分の“おもい”を主張し始めた子どもたちと、あそび・生活しています。

この時期の子どもといったら、「ジブンデ!」と、ズボンやくつ、ジャンバーのチャック…何から何まで自分でやりたいきもちが爆発しております。ホント、“手がかかる子ほどかわいい”を毎日全身で感じています。

わたしたち大人は、『小さいぼくたちにだって、主役になる権利があるんだよ!』をちゃーんと保障してあげたいですね!

わたしが保育・福祉の仕事に就いて、いま思うことは、子どもは生まれながらに権利を持っていて、そのことを子どもの代わりに主張できる人間であることが、大人や保育者の大事な役割なんだということ。

そしてそれはわたし自身が、平和な世界の中で、自分らしく生きていけるような社会をめざしていることと直に結びついていることなんだなぁとおもいます。
 

福祉・保育の仕事には人的・財源的保障や諸条件の整備が必要

乳幼児は大人と違い、的確な言葉で周囲に“自らの思い”を伝えることができません。
周りの大人が、日頃のその子の様子から、“思い”を受け止め理解し最善の利益を与えられるような力が必要です。
1人ひとりの子どもたちの様子をつかみ、子どもたちの思いを実現していくことは、高い専門性が必要な仕事です。
日常不断に保育にかかわる専門的な学問を学び、子どもや保護者そして職員集団としてもコミュニケーションを大切に、保育を共有し高めあっていく仕事です。
国や自治体による公的な責任のもとにおける人的・財源的保障や諸条件の整備がなければ、保育士はただ子どもを見守るだけでいっぱいで、乳幼児の権利を守る視点に立った保育は実践できません。

8/28に国が告示した「新人材確保指針」では、「福祉・介護サービスの最大の基盤は人材」とした上で、地方自治体の役割りとして「事業に係る費用の一部を負担」とともに、「個々の経営者では難しい人材確保の取り組みや研修の実施など人材の質的向上を支援」と明記しています。
また、国にも同様に、「国は事業に係る費用の一部を負担するとともに、福祉・介護制度等の制度を企画立案し、基準・報酬を策定するという役割りを担っている。」と明記しています。

私たちは、子どもや利用者の権利を実現する実践を行うために、国・地方自治体に指針の実効性を発揮した“人的・財源的保障や諸条件の整備”を求め、署名や交渉に取り組んでいます。

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